前回に引き続き断熱工事の施工現場の紹介です。今回も現在JDPがプロデュースしている三重県名張市のデザイナーズ住宅の新築工事の施工現場で説明します。 壁の断熱工事は主に3種類あります。 それぞれの工法に一長一短の特徴があるので、この工法が1番というのは甲乙つけがたいのが現状です。ただし、外断熱についてはまだ技術的に未熟な部分も多いので、JDPでは内断熱工法を用いることにしています。在来工法では上記画像のように柱と柱の間に断熱材をはめ込んでいきます。これが1の充填工法と呼ばれるもので、一般的にはグラスウールが用いられます。グラスウールは最も安価で性能も良いというコストパフォーマンスに優れた製品ですが、欠点としては長期間の時間経過とともにグラスウールが下にさがってくる、つまり上に隙間がどんどん生じていき断熱材の役目をなさなくなってきてしまいます。もちろんこの症状は20年、30年単位のものですが、グラスウールも重力には逆らえないので事実は事実です。なので、JDPではグラスウールの代わりにカネライトフォームの50mmを使用することにしています。もちろんグラスウールよりコスト高になりますが、一生に一度の買い物である住宅では下手にコスト削減をすると大きなしっぺ返しが来ますので 注意が必要です。施主様は特にその意識をお持ちになったほうがよいと思います。安いからには理由がある。値段なりの品質がある。家は価格で買う商品ではないことを肝に銘じておくべきです。
1:充填工法(内断熱工法)
2:吹込工法(内断熱工法)
3:外断熱工法

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