ジマツ・デザイン・プロジェクトが手掛けている三重県名張市の「建築家と建てる新築デザイナーズ住宅」の土台伏せが終わりました。 事前に防腐防虫加工を施した桧の土台を基礎の上に伏せていきます。桧の土台は、大工さんがあらかじめ仕口を刻み、現場で手際よく番号どおりに土台を乗せていきます。 土台は基礎と建物を固定する重要な役割を担っています。土台は地面付近にあるため、虫害や腐敗を防ぐための防腐、防蟻処理を施すほか、耐久性、耐虫性に優れたヒノキを用いるのが理想的です。 間違っても土台に外材や集成材を用いてはいけませんし、そのような材を土台に使うハウスメーカーは避けたほうが良いでしょう。土台の場所は湿気が多いため、日本の風土に適していない外材では耐久性に不安が残ります。また外材はもちろんのこと、集成材も日本の白アリの格好の餌です。 ヒノキなどは、白アリのいる環境の中で進化した木なので、虫の嫌うエキスを備えることで生き延びてきています。しかし、外材や集成材は違う環境で育った木なので虫や湿気に対して丸腰ということ、そしてそもそも白アリや湿気に立ち向かえる木ではありません。日本の風土に合った国産材を強く勧める理由はこういったところにもあるのです。

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