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2007年6月18日 (月)

国産材と輸入材

ここでは代表的な国産材と輸入材の特徴や用途をご紹介しています。

■国産材

樹種 杉 (スギ)
用途 一般建築用材(構造材、、端柄材、造作材)、建具材、家具材、おけたる材、柿板材、杉皮材
特徴 辺材はほとんど白色で、心材は大別して淡紅色、暗褐色、黒褐色で、心辺材の区別は明瞭。木理は通直で肌目あらく特有の香気があります。比較的軽軟で脂気に富み、加工が容易、耐久・耐水性中位で虫害にも割合強い。

樹種 赤松 (あかまつ)
用途 構造材、屋根下地材、床下地材、松ぐい、etc
特徴 辺材は淡黄白色、心材は帯黄淡褐色で心辺材の区別がやや不明瞭。木理は概ね通直で肌目は粗い。大きな生節が多く、やにつぼもしばしば見られます。青変が出やすく、特に辺材に多い。脂気が多く比較的重硬で力強く、弾力があります。保存性は中位であるが、水中では極めて高い。

樹種 黒松 (くろまつ)
用途 構造材、屋根下地材、床下地材、松ぐい、etc
特徴 辺材は帯黄白色、心材は淡褐色で心辺材の区別が不明瞭。一般に赤松より辺材部が多い。木理は概ね通直で肌目は粗い。赤松に比し重硬で、樹脂多く、大きな生節ややにつぼが出やすい。力の強い材であるが辺材は特に青変が起きやすい。未乾燥材では樹脂が染み出しやすい。

樹種 栂 (ツガ)
用途 建築用材(構造材、造作材)、車両、枕木、etc
特徴 心材は淡褐色から褐色で、辺材は心材と同系のやや淡色であり、心辺材の区別は不明瞭。木理は通直で肌目粗く、節、あて、傷などが出やすい。材は堅硬で光沢があり、耐久性、耐水性に富む。加工がやや困難。

樹種 檜 (ヒノキ)
用途 建築材全般、建具、家具、風呂桶、彫刻、漆下地材、etc
特徴 辺材は白黄色、心材は淡紅色または淡黄褐色で、心辺材の区別が不明瞭。木理は通直、肌目は細やかで特有の芳香と光沢がある。材は耐久性に富み、特に心材は保存性や耐水性にも優れる。乾燥性良く、加工も容易で表面仕上げは極めてよい。

樹種 ヒバ
用途 一般建築用材、建具材、家具材
特徴 辺材は淡黄白色、心材は暗黄色で心辺材の区別が不明瞭。木理は概ね通直、肌目は細かい。特有の匂いを持ち、殺菌性の成分を含むので虫害には非常に強い。耐久性、保存性ともに大で、特に心材は檜以上の耐水性を持つ。加工容易で仕上げ面も良好。

樹種 欅 (ケヤキ)
用途 建築材(特に社寺仏閣建築用材として)、家具、装飾、彫刻、単板、車両、船舶材
特徴 辺材は淡黄褐色、心材は黄褐色ないし紅褐色で、心辺材の区別は明瞭。木理は密で艶があり、重硬、強靭。美しい杢目を有する良材で、保存性、耐久性、耐水性に優れている。比重の割りに加工しやすく、曲木にも適します。

■輸入材

樹種 米松 (ダグラスファー)
用途 構造材等の建築用材全般、建具材
特徴 辺材は白色、淡黄色ないし赤色を帯びた白色で、心材は橙赤色あるいは黄色または淡赤色を帯びた黄色まで多様にあります。木理は通直、肌目はやや粗く柔らかい。耐久性もやや劣る。

樹種 米栂 (ウェスタンヘムロック)
用途 建築用材全般
特徴 心材は白味がかった淡黄褐色で辺材はやや白色、乾燥材は無味無臭。欠点の多い材で、ねじれ、割れが入りやすく、また腐食にも弱い。収縮が大であるので造作材として使用するときは木乾処理が必要。

樹種 米ヒバ (アラスカシーダー)
用途 建築用材全般(特に土台に最適)、建具材
特徴 心材は淡黄近白色、辺材は近白色で肌目細かく、弾力があるがやや脆い。耐久性はかなり強く、虫害や腐朽にも強い。

樹種 米檜 (ポートオフォードシーダー)
用途 高級建築用材(特に造作材、建具材)
特徴 心材は淡黄褐色で淡いかすかな赤褐色を帯び、辺材は白色、独特な芳香がある。木理は通直で、やや堅く非常に耐久性のある良材。

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